【朗報!】一人っ子で両親とも30年前に死亡で和解
■若いころにB型慢性肝炎の治療を受け、、最近は肝硬変に至ってしまったという50代男性からのご相談でした。
一人っ子で両親ともに30年前に亡くなっており、ご両親の医療記録も残っておらず、他の事務所に問い合わせをしても、門前払いされたとのこと。お話を聞くにつれ、何とかお役に立てないのか、ぜったいに無理なのか。何とか母子感染ではないことを証明することはできないか。とあらゆる可能性を探り、ダメ元でということでチャレンジしたのですが、無事2500万円で和解が成立しました。
同じような状況のかたが同じように和解できるとは限りません。
この方の場合はいくつかの有利な事情があり、協力していただける身内の方もいらっしゃったのは幸いでした。
他の事務所で無理と言われても、念のため、私たちにご相談ください。詳しく状況をおききして、なんとかできないか一緒に考えます。
今回のケースは以下の過去の成功例の応用型で、同じ理屈で証明に成功して和解ができたのです。
■過去の成功例:きょうだい3人全員B型肝炎から肝がんに
お母様は給付金対象の集団予防接種世代で生前B型肝炎といわれていたが、別の病気で30年前に死亡。
このような状況できょうだい3人全員を二次感染者として提訴しましたが、母親がB型肝炎だとは認定できないとして、なんと3人全員が一次感染者としてそれぞれ3600万円で和解成立。ごきょうだいのうちお二人は肝がんから死亡されており、ごきょうだいのお父様のご心痛は察して余りあります。
母親がB型肝炎であることの証明はできませんでしたが、それなら子供たちは全員一次感染者になるという帰結です。
■感染と集団予防接種との因果関係をどう立証するか、母子感染でないことの証明とは???いろいろな応用パターンがあり、この10年間で、たくさんの例を経験してきました。最初のころに無理だとしてお断りした案件も、今となっては和解できる状況だったのかもしれません。
諦めないで、ご相談ください(弁護士 澤田有紀)
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