B型肝炎の給付金を受け取った後でも、症状に応じた追加の給付金を請求できます。請求には期限がありますのでご相談はお早めに。
B型肝炎の給付金を受け取った後でも、症状に応じた追加の給付金を請求できます。請求には期限がありますのでご相談はお早めに。
感染後20年以上経過した無症候性キャリアの方は、給付金が50万円と比較的少額なため、支給に向けて積極的に動こうとしない方が多いようです。しかし、症状が出ていない、もしくは軽いうちに、請求の手続きを済ませておけば、症状が悪化したときの救済手続きが楽なだけでなく、生涯にわたっての安心が得られることになります。
乳幼児期にB型肝炎にウイルス(HBV)に感染して、「無症候性キャリア(HBs抗原陽性)」になっている方は、今は何の自覚症状もなく、検査数値が正常でも、いつ発症するかわかりません。一旦発症すると慢性肝炎→肝硬変→肝がんと悪化していく心配があり、ご家族に水平感染する可能性もあります。
そこで、「無症候性キャリア」の方で、感染後20年以上経過された方には、
の制度があります。
さらにご家族へのB型肝炎ウイルス感染の予防策として
の施策が講じられています。