申立から解決までの期間について

先日の新聞報道では15年度以降毎月1000人が提訴している中で厚生労働省の担当者は今年度は52名とのこと。

実際に,申立から解決までの期間がかなり延びてきた実感があります。現状では,「書類を見てもらえるまでに1年かかる」とかいわれていますが,当事務所に平成29年5月末に給付金の入金があった方について,いつ申立てをしたのか,いくつかの例を報告します。

(病態)(給付金額)(申立日)

死亡3600万円            平成27年6月12日

慢性肝炎1250万円          平成27年9月29日

慢性肝炎1250万円          平成28年1月22日

無症候性キャリア50万円       平成28年2月2日

肝がん(申立後に死亡)3600万円   平成28年2月17日

無症候性キャリア50万円       平成28年3月18日

など

このように,もっとも早くても,1年2か月,長い方では2年近くかかっております。

肝がんで申立後に和解までに死亡された方もおられました。この方は,早く給付金を得て,高額医療の免疫治療を受けることを希望されていたため,何度も国に早く返答を欲しいと上申をしたのですが,結局,平成28年末にご本人が亡くなられてしまいました。もっと早く,審理してもらえればと,ご本人・ご遺族も無念だったと思います。

担当者をもっと増やして,早期に回答していただくよう,切に切に お願いします!!